小説 大航海時代オンライン サルベージャー
大航海時代オンライン能登鯖で遊んでるコーキです。 これまでの内容はこちらを参照! http://ameblo.jp/tokusya2ka/ よろしくです<(_ _)>
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第9話 出る杭は打たれる
シャルロットさん……あいかわらずえげつないポーカーするっすねぇ。
あ、申し遅れたっす。コーキのもとで現在副艦長してるヤクモっす。
って、誰に自己紹介してるんすかねぇ、俺。
しかし、コーキからお目付け役を言い渡されたのが分かる気がするっす。
ってか、コーキ……逃げたっすね。
サントドミンゴの酒場でシャルロットさんのポーカーを横で見てたんすが、
まずは軽く負け続けてるっす。
できるだけ被害は小さく、時には大きく。
そして相手が調子にのって大きい手でも小さい手でも勝負を仕掛け始めてから
反撃が始まるッす。
まず、今までの芝居同様カードを見て困った表情をするっす。
今までの勝負から相手はまた楽勝と思ってベットを上げまくるんですね。
そして、一気にシャルロットさんが大勝するっす。
今度は相手があせる番になったわけっす。
シャルロットさんが表情を使い分けて相手を翻弄し、相手は降りることもできないまま、気が付けば身ぐるみはがされるところまで負けているわけっす。
今回の相手もまったく同じパターンでシャルロットさんにはまっていくわけっす。
さらに相手が勝負するか躊躇してると、悪魔のような微笑で
「うーん、今回は勝てるかどうか、わかんな〜い!」
なんて、話すもんだから色香に惑わされたおばかさんが勝負するんすよ。
で、現在サントドミンゴには少なくとも4人の文無しが誕生したっす。
「シャルロットさん……。そろそろ……。」
小声で耳打ちはしてみるんですが、
「え〜?まだ4人じゃないですか。」
ニコニコ笑いながら言うシャルロットさんを見てコーキの苦労がわかった気がするっす。
ため息がでそうになってるところに、さらに頭の痛い事態が発生したっす。
「誰が貧乳だ?ゴルァァァア!」
「誰が傷モノだ?ゴルァァァアア!!」
酔っ払ったひよこさんとジェニーローズさんが酔っ払い相手に喧嘩を売ったっす。
あちゃあ……。
酔っ払いどもが剣を抜いて2人を囲み始めたっす。
そしたら今度はポーカーのテーブルがひっくり返されて、
「おんなぁぁぁあ!イカサマしてんじゃねぇぇぇえ!!」
とうとう、ポーカー相手もキレちゃったっす。さらに、
「失礼ね!自分の弱さをあたしのせいにするんじゃないわよ!」
ひぇぇぇえええ。
普段、あんなにおとなしいシャルロットさんがポーカーで人がかわってるっす。
俺はちょっと冷静に考えてみたっす。
結果……この酒場中の航海者達を敵にまわしたみたいっすね。
酒場の空気がピリピリしたものになっていくっす。
そして、誰かがジェニーローズさんに襲い掛かり、返り討ちにされたっす。
これが合図になり酒場で大乱闘がはじまったっす。
しかたがないので俺も剣を抜いてやりあったっす。
ジェニーさんが槍を一振りすると5〜6人の男が吹っ飛ばされてる。
ひよこさんは酔っ払ってるから剣が荒く、おかげで危なくて誰も近寄れない。
俺は俺で、なるべく最小限のダメージしか与えないように気を使いながら剣を振るう。
シャルロットさんは投げナイフで男達の手や足にナイフを刺していく。
と、いうと優勢に聞こえるだろうが、実際は人海戦術で徐々に追いつめられてきた。
このままじゃ全員リンチはまぬがれない。
くそう、コーキがいない時に俺が守れないって、くやしいっす。
そう思ったときだったっす。
1本の道ができるように次々と男たちが倒れ、吹き飛ばされて、二人の人影が目の前に現れたっす。
まず、目の前に現れたのは
「otardさん!」
同じ商会仲間のotardさんが航海者達をなぎ払ってくれた。
そして、その後ろからあらわれたのは、
「……ヤクモ、だから言ったろ?お目付け役を頼むって。
いてて……怪我人にこんな事させるなよ。」
そう言っていじわるく笑ってるコーキが姿を現した。
「みんな、逃げるぞ!」
このコーキの一言で俺も女性3人もコーキとotardに続くように酒場から逃げ出していた。
酒場からかなり距離が離れた所まで逃げ出した俺たち。
もう、お目付け役はコリゴリっす。
少しおちついたところでシャルロットさんが叫んだっす。
「あ〜〜〜〜!掛け金、全額回収してない〜〜〜〜〜っ!!」
「……おいおい。」
ひきつった表情でコーキが突っ込んでたっす。
それより気になるのがコーキのけがだった。
俺たちが酒場にいた間に何があったのだろうか?
剣で斬られたようにも見える打ち身のような痕に胸の所は弾痕みたいな穴も開いてる。
一体コーキの身に何があったんすか?
つづく
あ、申し遅れたっす。コーキのもとで現在副艦長してるヤクモっす。
って、誰に自己紹介してるんすかねぇ、俺。
しかし、コーキからお目付け役を言い渡されたのが分かる気がするっす。
ってか、コーキ……逃げたっすね。
サントドミンゴの酒場でシャルロットさんのポーカーを横で見てたんすが、
まずは軽く負け続けてるっす。
できるだけ被害は小さく、時には大きく。
そして相手が調子にのって大きい手でも小さい手でも勝負を仕掛け始めてから
反撃が始まるッす。
まず、今までの芝居同様カードを見て困った表情をするっす。
今までの勝負から相手はまた楽勝と思ってベットを上げまくるんですね。
そして、一気にシャルロットさんが大勝するっす。
今度は相手があせる番になったわけっす。
シャルロットさんが表情を使い分けて相手を翻弄し、相手は降りることもできないまま、気が付けば身ぐるみはがされるところまで負けているわけっす。
今回の相手もまったく同じパターンでシャルロットさんにはまっていくわけっす。
さらに相手が勝負するか躊躇してると、悪魔のような微笑で
「うーん、今回は勝てるかどうか、わかんな〜い!」
なんて、話すもんだから色香に惑わされたおばかさんが勝負するんすよ。
で、現在サントドミンゴには少なくとも4人の文無しが誕生したっす。
「シャルロットさん……。そろそろ……。」
小声で耳打ちはしてみるんですが、
「え〜?まだ4人じゃないですか。」
ニコニコ笑いながら言うシャルロットさんを見てコーキの苦労がわかった気がするっす。
ため息がでそうになってるところに、さらに頭の痛い事態が発生したっす。
「誰が貧乳だ?ゴルァァァア!」
「誰が傷モノだ?ゴルァァァアア!!」
酔っ払ったひよこさんとジェニーローズさんが酔っ払い相手に喧嘩を売ったっす。
あちゃあ……。
酔っ払いどもが剣を抜いて2人を囲み始めたっす。
そしたら今度はポーカーのテーブルがひっくり返されて、
「おんなぁぁぁあ!イカサマしてんじゃねぇぇぇえ!!」
とうとう、ポーカー相手もキレちゃったっす。さらに、
「失礼ね!自分の弱さをあたしのせいにするんじゃないわよ!」
ひぇぇぇえええ。
普段、あんなにおとなしいシャルロットさんがポーカーで人がかわってるっす。
俺はちょっと冷静に考えてみたっす。
結果……この酒場中の航海者達を敵にまわしたみたいっすね。
酒場の空気がピリピリしたものになっていくっす。
そして、誰かがジェニーローズさんに襲い掛かり、返り討ちにされたっす。
これが合図になり酒場で大乱闘がはじまったっす。
しかたがないので俺も剣を抜いてやりあったっす。
ジェニーさんが槍を一振りすると5〜6人の男が吹っ飛ばされてる。
ひよこさんは酔っ払ってるから剣が荒く、おかげで危なくて誰も近寄れない。
俺は俺で、なるべく最小限のダメージしか与えないように気を使いながら剣を振るう。
シャルロットさんは投げナイフで男達の手や足にナイフを刺していく。
と、いうと優勢に聞こえるだろうが、実際は人海戦術で徐々に追いつめられてきた。
このままじゃ全員リンチはまぬがれない。
くそう、コーキがいない時に俺が守れないって、くやしいっす。
そう思ったときだったっす。
1本の道ができるように次々と男たちが倒れ、吹き飛ばされて、二人の人影が目の前に現れたっす。
まず、目の前に現れたのは
「otardさん!」
同じ商会仲間のotardさんが航海者達をなぎ払ってくれた。
そして、その後ろからあらわれたのは、
「……ヤクモ、だから言ったろ?お目付け役を頼むって。
いてて……怪我人にこんな事させるなよ。」
そう言っていじわるく笑ってるコーキが姿を現した。
「みんな、逃げるぞ!」
このコーキの一言で俺も女性3人もコーキとotardに続くように酒場から逃げ出していた。
酒場からかなり距離が離れた所まで逃げ出した俺たち。
もう、お目付け役はコリゴリっす。
少しおちついたところでシャルロットさんが叫んだっす。
「あ〜〜〜〜!掛け金、全額回収してない〜〜〜〜〜っ!!」
「……おいおい。」
ひきつった表情でコーキが突っ込んでたっす。
それより気になるのがコーキのけがだった。
俺たちが酒場にいた間に何があったのだろうか?
剣で斬られたようにも見える打ち身のような痕に胸の所は弾痕みたいな穴も開いてる。
一体コーキの身に何があったんすか?
つづく
第8話 会うは別れの始め
「よう!コーキ。ひさしぶりだな。」
陽気な声で話しかけてくれるotard。
あいかわらず、苦虫をつぶしたような表情のホリディとは対照的だ。
「まったくだ。こんな所で再会とはね。酒場で1杯といきたいんだが、あいにくと今は酒場に入る気がしないんだ。」
シャルロットに負けて荒れ狂う連中の相手なんて勘弁だからな。
「ああ、こっちも残念ながら酒を飲んでる余裕はないんだ。」
よく見るとotardとホリディの後ろに美女が二人いた。
「ん?ああ、紹介がおくれたな。商会の新人さ。お前さんが帰ってきていない間に入会したんだ。」
「はじめまして!レイン・フォードと申します!」
えらく元気のいい娘だな。
「……AhYeongだ……。」
こっちは対照的に無口に近い。まあ、美女の入会は大歓迎だから何も問題はないんだがね。
「otard!わかってるでしょ、時間がないの。それに……長引くほどつらいわよ……。」
ホリディがイライラしながら、だがどこか悲しそうに聞こえるのは気のせいか?
「ああ、わかってる。コーキ、すまんが郊外まで付き合ってくれないか?」
「へ?ああ、そうか。何か珍しいものの情報でも掴んで手伝えってことか?いいぜ。どうせ、しばらく滞在予定だし。」
「……すまんな。本当に、すまん。」
こうして俺は何も知らずotard達と郊外へと行った。
「なんだ、郊外って言っても街のそばじゃないか?」
俺は街からかなり離れる覚悟をしてたから少々驚いていた。
だが、次の瞬間もっと驚く事となった。
ホリディたちが俺に銃を向けたのだ。
「おいおい、こりゃ何の冗談だ?」
ホリディたちが真剣なのは表情から明らかだったが、俺としては信じたくはなかった。
だが、俺は大事なことを忘れていたのだ。
otardもホリディもポルトガル人だってことを。
ってことは残り2人も同じくってとこだな。
つまり、彼らは商会仲間として前に現れたのではなく、ポルトガルの刺客として現れたってことか。
「コーキ。剣を抜いて俺と一騎打ちをしろ。」
やっぱりか。しかし、今の俺がotardに勝てるわけがない。
「コーキ、俺に勝てば見逃してやる。」
って、だからってあなた手を抜いてくれるタイプじゃないでしょうが。
「どうしても……なのか?」
「ああ。同じ商会仲間だからな。せめて我が手で引導を渡してやるよ。」
しかたねぇか。俺はしぶしぶ剣を抜き構えた。
同じくotardも剣を抜く。二人とも海賊殺しを持っていた。
開始の合図なんていらねぇ。奴はかかって来いと目で言ってやがる。
いいだろう、どうせ勝ち目が薄いなら先手必勝だ。
俺はotardに向かって走り出し、水平に剣を振って初撃を放つ。
が、あっさりとotardは後ろに下がってかわしやがる。
こわいのはこの次だ。奴の一撃が来る。目に見えないスピードで、な。
上からか、右か左か?とにかく最初の一撃ははずさないと、そのままあの世へ行っちまう。
そんなのは勘弁してほしいからな。見極めるんだ、otardの動きを。
そう思ってるうちにotardはもう目の前にいやがった。
あいかわらず速い。
そう思ったのが俺の記憶に残ってた最後の考えだった。
次の瞬間ゆっくりと空を見上げていく自分を実感していた。
薄れゆく意識と共に……。
俺はotardの一撃で斬られていた……。
「……本当に……殺ったのね?」
「いや、まだだ。どうやら本能的に致命傷は避けたようだ。」
「どうするの?祖国のためには殺さないといけないのよ。」
「……しかし。」
「いいわ、あたしが止めを刺す。この銃なら……。それに今ならコーキも苦しまなくてすむ。」
「お前、本当にできるのか?」
「あたしにとっては商会よりもポルトガルよ。……やるわ。」
「……わかった。……頼む。」
「……」
バーーーーーーーーンッッッッ!!
「それが……ホリディの答えなんだな。」
「リスボンに着いたらちゃんと報告するわ。A級犯罪者のイスパニアのコーキはあたしたちが殺したってね。」
「わかった。」
「otard、後はまかせたわ。」
「すまん、ホリディ。」
つづく
陽気な声で話しかけてくれるotard。
あいかわらず、苦虫をつぶしたような表情のホリディとは対照的だ。
「まったくだ。こんな所で再会とはね。酒場で1杯といきたいんだが、あいにくと今は酒場に入る気がしないんだ。」
シャルロットに負けて荒れ狂う連中の相手なんて勘弁だからな。
「ああ、こっちも残念ながら酒を飲んでる余裕はないんだ。」
よく見るとotardとホリディの後ろに美女が二人いた。
「ん?ああ、紹介がおくれたな。商会の新人さ。お前さんが帰ってきていない間に入会したんだ。」
「はじめまして!レイン・フォードと申します!」
えらく元気のいい娘だな。
「……AhYeongだ……。」
こっちは対照的に無口に近い。まあ、美女の入会は大歓迎だから何も問題はないんだがね。
「otard!わかってるでしょ、時間がないの。それに……長引くほどつらいわよ……。」
ホリディがイライラしながら、だがどこか悲しそうに聞こえるのは気のせいか?
「ああ、わかってる。コーキ、すまんが郊外まで付き合ってくれないか?」
「へ?ああ、そうか。何か珍しいものの情報でも掴んで手伝えってことか?いいぜ。どうせ、しばらく滞在予定だし。」
「……すまんな。本当に、すまん。」
こうして俺は何も知らずotard達と郊外へと行った。
「なんだ、郊外って言っても街のそばじゃないか?」
俺は街からかなり離れる覚悟をしてたから少々驚いていた。
だが、次の瞬間もっと驚く事となった。
ホリディたちが俺に銃を向けたのだ。
「おいおい、こりゃ何の冗談だ?」
ホリディたちが真剣なのは表情から明らかだったが、俺としては信じたくはなかった。
だが、俺は大事なことを忘れていたのだ。
otardもホリディもポルトガル人だってことを。
ってことは残り2人も同じくってとこだな。
つまり、彼らは商会仲間として前に現れたのではなく、ポルトガルの刺客として現れたってことか。
「コーキ。剣を抜いて俺と一騎打ちをしろ。」
やっぱりか。しかし、今の俺がotardに勝てるわけがない。
「コーキ、俺に勝てば見逃してやる。」
って、だからってあなた手を抜いてくれるタイプじゃないでしょうが。
「どうしても……なのか?」
「ああ。同じ商会仲間だからな。せめて我が手で引導を渡してやるよ。」
しかたねぇか。俺はしぶしぶ剣を抜き構えた。
同じくotardも剣を抜く。二人とも海賊殺しを持っていた。
開始の合図なんていらねぇ。奴はかかって来いと目で言ってやがる。
いいだろう、どうせ勝ち目が薄いなら先手必勝だ。
俺はotardに向かって走り出し、水平に剣を振って初撃を放つ。
が、あっさりとotardは後ろに下がってかわしやがる。
こわいのはこの次だ。奴の一撃が来る。目に見えないスピードで、な。
上からか、右か左か?とにかく最初の一撃ははずさないと、そのままあの世へ行っちまう。
そんなのは勘弁してほしいからな。見極めるんだ、otardの動きを。
そう思ってるうちにotardはもう目の前にいやがった。
あいかわらず速い。
そう思ったのが俺の記憶に残ってた最後の考えだった。
次の瞬間ゆっくりと空を見上げていく自分を実感していた。
薄れゆく意識と共に……。
俺はotardの一撃で斬られていた……。
「……本当に……殺ったのね?」
「いや、まだだ。どうやら本能的に致命傷は避けたようだ。」
「どうするの?祖国のためには殺さないといけないのよ。」
「……しかし。」
「いいわ、あたしが止めを刺す。この銃なら……。それに今ならコーキも苦しまなくてすむ。」
「お前、本当にできるのか?」
「あたしにとっては商会よりもポルトガルよ。……やるわ。」
「……わかった。……頼む。」
「……」
バーーーーーーーーンッッッッ!!
「それが……ホリディの答えなんだな。」
「リスボンに着いたらちゃんと報告するわ。A級犯罪者のイスパニアのコーキはあたしたちが殺したってね。」
「わかった。」
「otard、後はまかせたわ。」
「すまん、ホリディ。」
つづく
第7話 天は自ら助くる者を助く
さてさて、強行突破と決めたはいいが、なんせ敵は4隻。
さて、どこから突入していくか?
しかし、敵は3隻と1隻に別れて挟み撃ちにする気なのか、
真ん中がパックリと開き始めた。
ふむ、ここで本当なら1隻の方に近づきつつ、真ん中を突破するのが正攻法なんだろうが……。
どう考えてもあやしいだろう。
「ヤクモ、どう思う?」
「あの1隻は囮……と考えるのが妥当じゃないっすか?」
やっぱりそうだよな。
ならば……
「船を敵の3隻に向けて突入させろ!」
船員から動揺を感じる。そりゃそうだな。
自分でも思う、正気の沙汰じゃないと。
だが、俺とヤクモの勘はあの1隻のほうが危険と感じた。
今はそれを信じたい。
「あんた、あの3隻に突っ込んで沈められたらどうするの?」
ううっ、ひよこさんの視線が痛い。
「ふーん、コーキにしちゃ大胆だね。くすくす。」
ジェニーローズがおもしろそうに笑ってやがる。
えーい、ごちゃごちゃ言うな!いいから突っ込め!
こうしてブルーアドベンチャーは重キャラック3隻に突っ込んでいく。
だが、どうやら正解だったようだ。
3隻の重キャラックは自分達に来るとは思ってなかったのだろう。
陣形がうまく作れず、互いが互いの邪魔になる位置に船を動かしている。
けけけ、どうやら向こうもパニックを起こしてるようだな。
この機をのがすわけにはいかんだろ。
「全砲、手前の重キャラックに集中砲火!」
そう叫ぶと同時にこちらの船体も大きく揺れる。
ちっ、向こうも苦し紛れに撃ってきたか。
だが、まだ3隻との距離はけっこうあり、互いの砲撃は当たらない。
「まだまだ!続けて撃つっすよ!」
俺が言う前にヤクモが叫ぶ。
「船長、あの1隻が猛スピードで近づいてきます!」
シャルロットがめずらしく叫んでやがる。
やっぱり、あの1隻が要注意のようだな。
3隻の重キャラックはこちらを攻撃するのに、まだ互いが邪魔して砲撃できる位置につけない。
せいぜい手前の1隻から砲撃がくるくらいだ。
しめしめ、今のうちに……。
「全速であの3隻の重キャラックの横をすり抜けるぞ!」
もうすぐ、重キャラックとすれ違う位置まできている。
「全員、砲撃による衝撃にそなえつつ、こちらも撃つっす!」
いいねぇ、できる副官がいると指示が楽だねぇ。
なんて、言ってる場合じゃねえ、急いですり抜けないとあの1隻に捕まる。
船速は確かにこちが上だ。問題ない、このまま抜ける。
砲撃を受けて大きく揺れながらブルーアドベンチャーーは3隻の重キャラックから離れていく。
残りの1隻からもどうやら追いつけないようだ。
よっしゃあ、このまま引き離してカリブ入りじゃぁぁぁあ。
そして後ろの重キャラック艦隊を見てみると……。
げげっ、まだ追いかけてきやがる。
ちょっとずつ離してはいるものの、あんまり気分はよくないぞ。
さらに右のほうから新たに3隻の艦影が見え始める。
しかも、やべぇぞ、あれは3隻とも戦列艦だ。
まずい、戦列艦の火力じゃブルーアドベンチャーなんて一撃だ。
どうする?いやな汗が背中を伝っていきやがる。
さすがに、みんなもヤバイと思ってるようだな。
……みんな、俺と同じ表情をしてるぜ、はは。
だが、戦列艦はブルーアドベンチャーではなく重キャラック艦隊のほうへ向かっていく。
まるで俺たちを守るように……。
そして戦列艦の旗を俺は見た。イングランドの旗を。
うーん、ま、いっか、助かるみたいだし。
こうして俺たちはカリブに入り無事にサントドミンゴへと入港した。
さて、サントドミンゴだが幸いまだイスパニアの同盟港のため、どうやらお役人が俺たちの前に現れることはなかった。
これ幸いに俺たちは酒場へと入っていく。
やれやれ、たくさんの航海者が酒場にあふれているぜ。
まあ、お世辞にも衛生的とはいえないが、今の俺たちにはオアシスのようにも感じられた。
「船長〜。」
シャルロットが猫なで声で俺に話しかける。
「……ポーカー……しちゃダメ?」
うっ……、こいつ、酒場の航海者がカモに見えたな。
やべぇ、犠牲者が出る前にお目付け役を……。
ジェニーさんと、ひよこさんは……ダメだ。すでに出来上がっている。
しゃあないな、俺はヤクモを呼び寄せ、
「ヤクモ、シャルロットのお守りを頼む。犠牲者が出る前に。」
最後の出る前にのところは、たぶん俺、涙目になってんだろうな。
こうしてシャルロットをヤクモにまかせて、俺は酒場を出る。
そして外で意外な人物と再開する。
俺の所属する商会、特車2課第2小隊の仲間otardとホリディだった。
つづく
さて、どこから突入していくか?
しかし、敵は3隻と1隻に別れて挟み撃ちにする気なのか、
真ん中がパックリと開き始めた。
ふむ、ここで本当なら1隻の方に近づきつつ、真ん中を突破するのが正攻法なんだろうが……。
どう考えてもあやしいだろう。
「ヤクモ、どう思う?」
「あの1隻は囮……と考えるのが妥当じゃないっすか?」
やっぱりそうだよな。
ならば……
「船を敵の3隻に向けて突入させろ!」
船員から動揺を感じる。そりゃそうだな。
自分でも思う、正気の沙汰じゃないと。
だが、俺とヤクモの勘はあの1隻のほうが危険と感じた。
今はそれを信じたい。
「あんた、あの3隻に突っ込んで沈められたらどうするの?」
ううっ、ひよこさんの視線が痛い。
「ふーん、コーキにしちゃ大胆だね。くすくす。」
ジェニーローズがおもしろそうに笑ってやがる。
えーい、ごちゃごちゃ言うな!いいから突っ込め!
こうしてブルーアドベンチャーは重キャラック3隻に突っ込んでいく。
だが、どうやら正解だったようだ。
3隻の重キャラックは自分達に来るとは思ってなかったのだろう。
陣形がうまく作れず、互いが互いの邪魔になる位置に船を動かしている。
けけけ、どうやら向こうもパニックを起こしてるようだな。
この機をのがすわけにはいかんだろ。
「全砲、手前の重キャラックに集中砲火!」
そう叫ぶと同時にこちらの船体も大きく揺れる。
ちっ、向こうも苦し紛れに撃ってきたか。
だが、まだ3隻との距離はけっこうあり、互いの砲撃は当たらない。
「まだまだ!続けて撃つっすよ!」
俺が言う前にヤクモが叫ぶ。
「船長、あの1隻が猛スピードで近づいてきます!」
シャルロットがめずらしく叫んでやがる。
やっぱり、あの1隻が要注意のようだな。
3隻の重キャラックはこちらを攻撃するのに、まだ互いが邪魔して砲撃できる位置につけない。
せいぜい手前の1隻から砲撃がくるくらいだ。
しめしめ、今のうちに……。
「全速であの3隻の重キャラックの横をすり抜けるぞ!」
もうすぐ、重キャラックとすれ違う位置まできている。
「全員、砲撃による衝撃にそなえつつ、こちらも撃つっす!」
いいねぇ、できる副官がいると指示が楽だねぇ。
なんて、言ってる場合じゃねえ、急いですり抜けないとあの1隻に捕まる。
船速は確かにこちが上だ。問題ない、このまま抜ける。
砲撃を受けて大きく揺れながらブルーアドベンチャーーは3隻の重キャラックから離れていく。
残りの1隻からもどうやら追いつけないようだ。
よっしゃあ、このまま引き離してカリブ入りじゃぁぁぁあ。
そして後ろの重キャラック艦隊を見てみると……。
げげっ、まだ追いかけてきやがる。
ちょっとずつ離してはいるものの、あんまり気分はよくないぞ。
さらに右のほうから新たに3隻の艦影が見え始める。
しかも、やべぇぞ、あれは3隻とも戦列艦だ。
まずい、戦列艦の火力じゃブルーアドベンチャーなんて一撃だ。
どうする?いやな汗が背中を伝っていきやがる。
さすがに、みんなもヤバイと思ってるようだな。
……みんな、俺と同じ表情をしてるぜ、はは。
だが、戦列艦はブルーアドベンチャーではなく重キャラック艦隊のほうへ向かっていく。
まるで俺たちを守るように……。
そして戦列艦の旗を俺は見た。イングランドの旗を。
うーん、ま、いっか、助かるみたいだし。
こうして俺たちはカリブに入り無事にサントドミンゴへと入港した。
さて、サントドミンゴだが幸いまだイスパニアの同盟港のため、どうやらお役人が俺たちの前に現れることはなかった。
これ幸いに俺たちは酒場へと入っていく。
やれやれ、たくさんの航海者が酒場にあふれているぜ。
まあ、お世辞にも衛生的とはいえないが、今の俺たちにはオアシスのようにも感じられた。
「船長〜。」
シャルロットが猫なで声で俺に話しかける。
「……ポーカー……しちゃダメ?」
うっ……、こいつ、酒場の航海者がカモに見えたな。
やべぇ、犠牲者が出る前にお目付け役を……。
ジェニーさんと、ひよこさんは……ダメだ。すでに出来上がっている。
しゃあないな、俺はヤクモを呼び寄せ、
「ヤクモ、シャルロットのお守りを頼む。犠牲者が出る前に。」
最後の出る前にのところは、たぶん俺、涙目になってんだろうな。
こうしてシャルロットをヤクモにまかせて、俺は酒場を出る。
そして外で意外な人物と再開する。
俺の所属する商会、特車2課第2小隊の仲間otardとホリディだった。
つづく
来年、1月のイベント告知
またまたイベント告知ですいません<(_ _)>
早く続きを書かないといけないんですがね^^;
今回は来年1月予定のイベント「逃亡者」です。
TVでやってる、あの鬼ごっこですね。
ではルールをば。
バックストーリー
特車2課のホリディは常日頃航海者をこき使い莫大な富を得ていた。
しかし、それを不満に思った航海者たちがホリディのお金を盗んで逃走をくわだてた。
それに怒ったホリディはすぐさま逃亡者たちを追いかけるハンターを街に放った。
街中を逃げる逃亡者たち。
港が開放される時間まで逃亡者たちは逃げ切れるのか?
ルール
逃亡者側とハンター側に別れて鬼ごっこをします。
人数は逃亡者3〜4人に対しハンター1人くらいで配置します。
逃亡者は30分逃げ切れば逃走成功で、賞金を手にする事ができます。
ハンターは逃亡者を発見しだいエモをすれば捕獲になります。
今回はあくまで個人戦ですので、逃亡者なら逃亡に成功すること。
ハンターは1人でも多く捕らえると賞金がUPいたします。
逃亡者は捕まった時点で賞金はありません。
また、ハンターは1人も確保できないと賞金はありません。
さらに賞金は上限が決まっており、生き残った逃亡者全員で均等割りいたします。ですので1人でも逃走者が減れば受け取る賞金額がUPいたします。
逃亡者はホリディから奪ったお金を持って逃げますが、ハンターに捕まるとそのお金を取り上げられてしまいます。
もちろん逃げ切ればお金は逃亡者のものです。
取り上げたお金はハンターのものとなります。
逃亡者、ハンターそれぞれにチャットルームを用意しますので運営側から情報が入ります。それを元に隠れ場所を変えたり、逃亡者を捕まえに行きます。
逃亡者とハンターはTELLなどで運営の知らない所で手を結ぶのも戦略として許可します。
逃亡者にはミッションがあり、クリアするたびにハンター側の動きが3分止まります。逆にミッションをクリアできない場合は港が封鎖されたままの設定になりますので逃亡者が全滅になります。
逃亡者は残り時間10分になると自首できます。
奪ったお金は全額返金になりますが、賞金の半額は手に入ります。
ただし、逃亡者が全滅の場合は賞金がでません。
さらに最後の一人になった逃亡者は自首できません。
特別ルールとして「密告」があります。
これは逃亡者が他の逃亡者の場所をホリディにTELLで密告します。
また、逆にハンターがホリディにニセ情報を密告することもできます。
密告を受け取ったホリディは真偽を問わずハンター側にそのまま密告情報を流し、逃亡者側には密告が入ったことだけ伝えます。
誰が密告したかは運営側からプレイヤーに教える事はありません。
逃亡者は密告をうまく使って自分だけは助かるように、ハンターは密告情報の真偽を疑いながらゲームを進めることになります。
年内にテストプレイを開催する予定ですのでルールは変更になるかもですが、ひとりでも多くのご参加をお待ちしております。<(_ _)>
P.S 賞金総額等は後日発表いたします。
早く続きを書かないといけないんですがね^^;
今回は来年1月予定のイベント「逃亡者」です。
TVでやってる、あの鬼ごっこですね。
ではルールをば。
バックストーリー
特車2課のホリディは常日頃航海者をこき使い莫大な富を得ていた。
しかし、それを不満に思った航海者たちがホリディのお金を盗んで逃走をくわだてた。
それに怒ったホリディはすぐさま逃亡者たちを追いかけるハンターを街に放った。
街中を逃げる逃亡者たち。
港が開放される時間まで逃亡者たちは逃げ切れるのか?
ルール
逃亡者側とハンター側に別れて鬼ごっこをします。
人数は逃亡者3〜4人に対しハンター1人くらいで配置します。
逃亡者は30分逃げ切れば逃走成功で、賞金を手にする事ができます。
ハンターは逃亡者を発見しだいエモをすれば捕獲になります。
今回はあくまで個人戦ですので、逃亡者なら逃亡に成功すること。
ハンターは1人でも多く捕らえると賞金がUPいたします。
逃亡者は捕まった時点で賞金はありません。
また、ハンターは1人も確保できないと賞金はありません。
さらに賞金は上限が決まっており、生き残った逃亡者全員で均等割りいたします。ですので1人でも逃走者が減れば受け取る賞金額がUPいたします。
逃亡者はホリディから奪ったお金を持って逃げますが、ハンターに捕まるとそのお金を取り上げられてしまいます。
もちろん逃げ切ればお金は逃亡者のものです。
取り上げたお金はハンターのものとなります。
逃亡者、ハンターそれぞれにチャットルームを用意しますので運営側から情報が入ります。それを元に隠れ場所を変えたり、逃亡者を捕まえに行きます。
逃亡者とハンターはTELLなどで運営の知らない所で手を結ぶのも戦略として許可します。
逃亡者にはミッションがあり、クリアするたびにハンター側の動きが3分止まります。逆にミッションをクリアできない場合は港が封鎖されたままの設定になりますので逃亡者が全滅になります。
逃亡者は残り時間10分になると自首できます。
奪ったお金は全額返金になりますが、賞金の半額は手に入ります。
ただし、逃亡者が全滅の場合は賞金がでません。
さらに最後の一人になった逃亡者は自首できません。
特別ルールとして「密告」があります。
これは逃亡者が他の逃亡者の場所をホリディにTELLで密告します。
また、逆にハンターがホリディにニセ情報を密告することもできます。
密告を受け取ったホリディは真偽を問わずハンター側にそのまま密告情報を流し、逃亡者側には密告が入ったことだけ伝えます。
誰が密告したかは運営側からプレイヤーに教える事はありません。
逃亡者は密告をうまく使って自分だけは助かるように、ハンターは密告情報の真偽を疑いながらゲームを進めることになります。
年内にテストプレイを開催する予定ですのでルールは変更になるかもですが、ひとりでも多くのご参加をお待ちしております。<(_ _)>
P.S 賞金総額等は後日発表いたします。
商会対抗模擬戦じゃぁぁぁああ!!
え〜すいません、今回の記事は完全に特定の方々への告知でございます。
ノトス鯖商会 特車2課第2小隊イベント
商会対抗模擬戦レギュレーション!!
日時 11月10日(土)PM9:00〜
場所 リスボン港前
船 中型または小型(JBはOKです)改造は自由です
大砲 ノーマル品28門まで。名匠品は禁止です。
鉄板 鉄1枚まで
(小型船に関しては大砲、鉄板の制約はありません)
名工は全面禁止といたします。
1戦毎にチーム内でのメンバーチェンジは可とします。
司会進行は特車2課が担当いたします。
W&R様が組み合わせなどを担当いたします。
今回は各商会のプライドをかけるため賞金、景品は基本的にはありません。
が、もしかしたら気持ち程度のものがMVPにはでるかも……
参加予定商会名
1.特車2課第2小隊
2.喫茶ろんどん
3.W&R
4.★Minerva★
5.たらこ商会
6.ひとりでできるもん
7.OSR
8.TMD
(ろんどんとW&Rは現在複数チームでの参加予定です)
各商会とも正々堂々と闘いましょう!
で、ここまで読んでくださった方へのおまけw



ノトス鯖商会 特車2課第2小隊イベント
商会対抗模擬戦レギュレーション!!
日時 11月10日(土)PM9:00〜
場所 リスボン港前
船 中型または小型(JBはOKです)改造は自由です
大砲 ノーマル品28門まで。名匠品は禁止です。
鉄板 鉄1枚まで
(小型船に関しては大砲、鉄板の制約はありません)
名工は全面禁止といたします。
1戦毎にチーム内でのメンバーチェンジは可とします。
司会進行は特車2課が担当いたします。
W&R様が組み合わせなどを担当いたします。
今回は各商会のプライドをかけるため賞金、景品は基本的にはありません。
が、もしかしたら気持ち程度のものがMVPにはでるかも……
参加予定商会名
1.特車2課第2小隊
2.喫茶ろんどん
3.W&R
4.★Minerva★
5.たらこ商会
6.ひとりでできるもん
7.OSR
8.TMD
(ろんどんとW&Rは現在複数チームでの参加予定です)
各商会とも正々堂々と闘いましょう!
で、ここまで読んでくださった方へのおまけw



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